お部屋の広さ | 2.6畳(内法面積) |
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遮音性能 | 室内 D-60 / 室外 D-65~70 にて設計(開口部除く) |
防音室を造る前までドラムスクールに通っていました。そこでは1カ月に1回程度、楽器に触っていました。
20代の頃はそれこそ3つ4つとバンドを掛け持ちしてやっていましたが、最近は会社の仲間と2カ月に1度スタジオに入るぐらい。
社会人になると極端に練習する時間が少なくなってしまっていました。
ですから、家を新築するのなら防音室が欲しいと思っていたんです。
~いつかは防音室を~
ドラムを始めたときから夢見ていました。
検討している業者さんが施工された御宅それぞれに見学をさせていただきました。
インターネットで情報を収集できたとしても、
“遮音性能については自分で見て体感できなければ分からない”と思っていたので。
もっとも重視していたのは、“外部に対する音漏れ”の程度です。
その点で一番クオリティが高かったのが防音ドラム.comさんでした。
営業スタッフの方と御社が施工された世田谷S様邸に見学に行きました。
その時の印象は、
「こんなに・・・」
「全然音が外に漏れていない・・・」
声が出ないくらいびっくりしましたね。
他の業者はと言うと、「これはちょっと・・」というくらい、自分の想定以上に音漏れしているところもありましたね。
謳っている遮音性能が一緒なのに、実際の体感レベルで業者ごとにここまで差が出るとは思っていませんでした。
また、ある業者では音を出すドラム自体にミュートをしていて、全く参考にならないケースもありました。
もう一つのポイントとして挙げられるのが、仕上がりでの防音室の広さ。もともとがあまり広くないスペースだったので、それがどれだけ狭くなるのかが懸念材料でした。
結果的には御社が一番広い仕上がりでのご提案でした。
気になった点というか、良い意味で「対応が早いな」と。
びっくりするくらい早かったです。
これは営業スタッフのかたに限らず、御社の方針なんだなと感じていました。
他の業者では、例えば1回返事が来て、そのあと音沙汰がなく、こちらからアクションを起こさなければならなかったりといったケースもありました。とりあえず見学には行きましたが、検討候補からは当然外れてしまいますよね。
会社に対する信頼感が持てないと、安心して防音工事をお願いできないですから。
・自分のドラム演奏時の姿勢を検証したい
・少しでも部屋を広く感じられるようにしたい
以上の2点から、防音室の1面に大きな鏡を設置してもらいました。
平日は朝早く起きて練習するときもあります。
子育て世代にとって、自分の時間を確保する事自体が難しいのは事実です。
そんな中でも、ちょっとしたスキマ時間に楽器に触れられるメリットは大きいですね。
極端な話、10分でも出来ますから。
今回御社とご縁があり、こうしてドラム用の防音室を持つ事ができました。
でも、防音室を持つ事が夢ではなく、ここからが新たなスタートだと思っています。
スクールに通っていた時期は、それこそ1カ月に1回、スクールでドラムスティックを握る程度でしたので、逆にいまの防音室のある環境でもう一度スクールに通いたいくらいです。
今はまず教えてもらった事を思い出しつつ、演奏に磨きをかけていきたいですね。
これから友人たちも楽器を持って遊びに来る機会が増えそうです。
やっぱり性能が大事ですね。
外に対する音の漏れを防ぐのが防音室ですから、『性能重視』で検討されることをお薦めします。
極端な話、ドラム用に防音室の設計をしていれば、何をやっても大丈夫だと思います。
例えばの話ですが、仮に業者間で100万円違ったとしても、住宅ローンを組んだ際の違いは微々たるものです。
見積もり金額だけで判断をせず、性能と信頼度で業者を慎重に選んでください。